みなさん、はじめまして。

私たち「チーム・カジュカラボ」は、協生農法™️を参考に、果樹から小さな多様性を育む取り組みをしています。
このサイトでは、その実践の様子を楽しく公開していきます。

協生農法™️は、桜自然塾の大塚隆氏、Sony CSLの船橋真俊氏が提唱する農法で、
「地球の生態系が元々持っている自己組織化能力を多面的・総合的に活用しながら
有用植物を生産する農法(Sony CSLのホームページから引用)」です。

発起人の伊藤がこの農法に出会ったのは2年程前。
当時、家庭菜園を始めようと色んな農法について探っていたときにこの農法をみつけ、
「こんなふうに生態系の力を借りて家庭菜園ができたらすごいじゃん!ズボラな私でもできるかも!」と飛びついた農法でした。

そして、カチカチだった庭にテキトーに種を蒔きました。でも、生態系の力よりもズボラ具合が優っていました笑
野菜の芽と雑草の芽の違いもわからず→わからないのでそのまま放置→冬になり全滅、となったわけです…

そして2年の月日が流れ、出会ったのが「協生理論学習キット」です。
ここでは、素人でもわかりやすく協生農法に取りくめるよう、イラスト付きで手順などが書かれています。
一度は挫折した私ですが、この素晴らしい考え方を深めずには終われないと、2021年の春から再度挑戦してみることにしました。

このキットでは、一本の果樹を植えることから始まります。
そこから、チーム名を「チーム・カジュカラボ」として結成!


身近に小さな生物多様性を育んで、それを少しずつ広げていきたい、そんな願いを込めています。
チームメンバーが、それぞれの場所で果樹を中心とした小さな生態系ユニットを育て、その様子を公開していきます。