真夏の草刈り

2週間ぶりの畑。益子の丘の畑には、日差しを遮るものがありません。立ってるだけで汗が滴ってきます。

そんな中でも草たちはガシガシ成長するので、この日は草刈りに精を出しました。

わかりにくいですが、草刈り完了後です

この畑では雑草を刈ってマルチとして畑に敷いておくことで、土の乾燥を防止し、草がミミズや微生物に分解されて土を肥すことを目指しています。
草は根っこを残して、地上に出ているところだけを鎌で刈ります。こうしておくことで、根っこが腐った後に空気や水の通り道になってくれるのだそうです。

他の畑では夏野菜の収穫の真っ只中。でも、ここで育っているのは、土の消毒のために植えたマリーゴールド、鷹の爪、ネギのみ。

鷹の爪。少しずつ赤みを帯びてきた
今のところ、元気に育っているネギ

地味な子たちで、なかなかモチベーションが上がりませんが、ここはグッとこらえて土作りを愚直にやって行きます。

来月には玉ねぎやニンニクを植えてみたいので、今のうちにたくさんの養分を土に与えてあげられるよう草刈りしてマルチ、草刈りしてマルチ、草刈りしてマルチ、、、

ご褒美は、この夏空と里山の眺め。噴き出すほどの汗をかいた、良き夏の一日でした。

益子の里山の風景